福井県巡り 3日目①
2016/5/1(日) 「道の駅さかい」でお目覚め。
我々の車の真向かいに都内ナンバーの車が停泊していた。
同じセレナだ。それが、なんと、おばさんの一人旅。
福井県をひと月ほどかけて巡るそうだ。
道の駅越前で1500円の海鮮定食が美味しかったとの情報を得た。
行く予定ではなかったが 、せっかくなので寄ることにしよう。
セレナおばさんとお別れして、
7時30分、ガスト福井春江店さんでモーニング。
いつものように1時間ほどゆっくりして、丸岡城に向かう。
丸岡城。別名霞ヶ城。
史料館との共通券で大人300円。
天守閣を持つお城として日本最古として知られている。
桜の名所でもある。日本さくら名所100選にも選ばれている。
お静慰霊碑。
お静さんは、息子さんを侍に取り立ててもらうことを約束に築城の人柱になった。
しかし、結局その夢はかなえてもらえなかった。
石製鯱(しゃち)。
昭和23年の福井再震災の時に落下した。
すき間が多く粗雑な印象だが排水がよく大雨で崩れる心配がないそうだ。
天守閣1階。
最後に、庭園を鑑賞。
10時20分、福井県庁に移動。
今回の旅の目的の一つは、県庁前で写真を撮ること。
この奥に天守台がある。
こちらの石垣は、丸岡城と違って一つ一つが形作られている。
ここが天守台。
福井城の天守台のそばには「福の井」という井戸が残っている。
この井戸は福井城を築く以前からこの地にあったそうで、「福井」という地名の由来となったという説がある。
福井大震災で崩れた石垣をそのまま残っている。
「厳しい自然の力を感じるとともに 築城以来の悠遠なる時の流れに思いを馳せることができます」と左の立て看板にある。
10時45分、県庁を後にして越前大野城に向かう。
続く。