車中泊好きオジさんのブログ

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東北ぶらり車中泊の旅➉最終

11月5日(土)
道の駅日光で目覚め。

昨日探しておいた、すき家さんに向かう。(道の駅日光7時55分発)
すき家 今市芹沼店さんで朝定食。(8時5分着8時42分発)
私は納豆定食(300円)、奥さんはシャケ定食+納豆(490円)を注文した。

シャケ定食はご飯をミニにしたので、少し割引になっている。
バランスの良い朝定食として店内に宣伝が流れているが、2人で790円と安くあがった。

今日は、今回の旅の最終日。 
今日中に自宅に着けばいいや、という程度の気持ちで東京方面に進む。
 
国道121号の杉並木。

昔ながらの道でしょうか、道幅が狭く運転しにくい。

鹿沼市内を通りかかった時に、偶然見つけた「町の駅 新鹿沼宿」。

運転中の奥さんが見つけ、行き過ぎたのでUターンして戻ってきた。
(9時半着13時5分発)  駐車場も満車状態だ。
 
今日は、3地区会自治会主催の「おたのしみ広場」のイベントが開かれていた。


この中にある案内所で、市内散策場所をいくつか教えてもらった。


最初は、木のふるさと伝統工芸館に向かう。

彩色彫刻黒漆塗屋台(石橋町)がおいてあった。
鬼板・懸魚は菊花と瑞鳥・鳳凰。(正面上部)


脇障子は菊に雌雄の孔雀。(右側面)


鹿沼は組子(くみこ)がブランドだそうです。
「木工のまち鹿沼」を代表する鹿沼組子。

写真が撮れなかったので、とちぎの伝統工芸品HPより引用。

組子とは、障子(しょうじ)などに使われる細かい部材(ぶざい)のこと。
麻の葉・胡麻・桜柄など精密な幾何学模様は、空間を引き立てる。
 
次は、今宮神社に向かう。
ちょうど、参道がまちの駅新・鹿沼宿の入口と反対側にある。


奥さんの好きなフリマも始まったようだ。


昔ながらの家庭でよく作られたカレーが売られている。200円。

昼にはまだ早かったが、売り切れそうなので二皿購入した。
ジャガイモがとろけかけていて、ウマい。200円は安い!
 
満腹になって、散策続行。
今宮神社の参道は、普通の家が両側に立ち並んでいる。

今日は、歩いていると暑いくらいのイイ天気。
 
大きな杉の木がある。御神木?


楽殿(かぐらでん)がある。


唐門(からもん)をくぐります。


本殿は、七五三ラッシュでした。


次は、屋台のまち中央公園にある掬翠園(きくすいえん)です。

掬翠園は、明治末期から大正初期にかけて造営され、当時「鹿沼の三名園」の一つと言われた日本庭園。
 
庭園内に各種展示会や茶道、華道など多目的に利用できる「慶雲(けいうんきょう)ある

庭園内は無料。慶雲郷は有料。
別棟に、観濤居(かんとうきょ)と呼ばれる茶室もある。
 
この中に、市の文化財に指定されている見事な彫刻屋台が3台常設展示されている。中に入るには、200円かかります。

我々は、無料の屋台を求めて移動します。

次は、文化活動交流館です。ここで無料の屋台が見れます。


展示されている下材木町(しもざいもくちょう)の屋台。

竜の彫刻が施されている。
 
蓬莱町(ほうらいちょう)の屋台。


次は、千手山公園(せんじゅさんこうえん)にある千手観音堂()

こん中に、「千手観音菩薩坐像」が祀られている。
御開帳は、毎月1日のようだ。
奥は、公園になっている。
 
最後は、仲町彫刻屋台。
ガラス越しの撮影なので、明かりが反射していてスミマセン。


歩き回って疲れたあーーー。
しかし、思いがけず鹿沼の歴史に触れることができた。
この偶然が、車中泊の旅の良さである。
 
さて、本格的に帰る方向に。
道の駅にしかたに向かう。(13時半着13時45分発)

お野菜を購入。
 
ここからは、小生が運転。
忠実にナビの指示に従い、埼玉の北浦和まで休まずに来た。
 
ここで奥さんの許可が出て、サイゼリヤ埼大前店で休憩すなわちアルコールタイム。(16時50分着18時発)
 
白ワインとサラダ。

アルコールで運転の疲れを癒します。

この後は奥さんの運転で、19時に無事に帰宅。
 
今回の東北ぶらり車中泊の旅は、これで終了。
楽しく過ごせた旅でした。
 
走行距離11907km
 
an end!!