車中泊好きオジさんのブログ

車中泊記事を中心としたブログです。車中泊記事が無いときは日常も記事にしてます。             

千葉ぶらり旅①

今回の旅
週末は千葉の海を眺めながら、マッタリしよう


2018/03/16(金)
夕飯をすませ、19時25分に自宅を出発
 
浮島ICから東京湾アクアラインに入り、木更津金田ICで降ります
 
ファミリーマート木更津笹子店21時25分着21時33分発


こちらでトイレ休憩
そして、運転交代
 
21時55分、道の駅 木更津うまくたの里到着
 
 
2018/03/17(土)
 
家から持参したもので朝食


ガスコンロが活躍します
フライパンにお湯をはり、
魚焼き用の網を使って温めてくれたので、
お肉やソーセージは温かい もちろんご飯も
 
ヨーグルトは昨日のコンビニで買ったもの
 
今日はいい天気です


 
木更津東ICがすぐそばにあります


 
千葉の落花生は美味いです #おナッツ


 
こちらは
のうえんカフェ」と「せんねんの木」がプロデュースしたお店


 
なぜか、駐車場の隅にやきとりやさんがあった


 
新しい道の駅なので、トイレはキレイです


 
 
 
11時、鴨川方面に出発
 
笠森観音の看板が目につくので、寄ることに
 
笠森観音(笠森寺)11時30分着12時30分発
 
 
町営の無料駐車場に到着です


 
駐車場前にある灯篭の間(女人坂)を進むようです


お得意の階段ですね
 
女人坂の入口に、奉納 女人坂手摺一式と書かれた石碑がある


 
階段の中央の手摺が奉納されたんですね


 
 
女人坂を上がっていくと
名木三本杉と出会う


 
根元で3本が繋がっている
 
これまた、すごい木に出くわす 子授け楠


根元から折れてる
 
よく見ると、穴が開いてる そして階段もある
こっちから入り


 
ここに出る


 
男性から穴をくぐり、次に女性がくぐると、子授のご利益があるといわれているそうだ
 
子授け楠のお隣には、慈愛あふれるお顔の「子授観音


 
 
天然記念物 笠森寺自然林の石碑とその説明板


笠森寺周辺は暖帯性常緑広葉樹林で「笠森寺自然林」と言われ、禁伐林として保護されてきて、国の天然記念物に指定されている
 
 
山門手前にある上総最古の芭蕉句碑


中央が芭蕉の句碑で、『五月雨に此笠森をさしもぐさ』
右に、各務支考の句碑『片枝に脈や通ひて梅の花
左に、渡辺雲裏の句碑『すへられて尻の落着く瓢かな』
 
山門に到着です 天台宗別格大本山笠森寺(かさもりじ)


 
坂東三十三観音の第三十一番札所である


ネットより


 
山門をくぐると、左に出店 黒招き猫が有名のようです


そして、正面に屋根だけが見える観音堂
 
大岩の上にそびえる観音堂






四方懸造(しほうかけづくり)と呼ばれる構造で
日本で唯一の特異な建築様式であり重要文化財である


 
四方懸造とは、
長さが違う61本の束柱で四方から観音堂を支える特な建築様式


 
明治41年「国宝」に、その後昭和25年「文化財保護法」の制定により「国指定重要文化財」となった
 
ここが入口 コンクリートの階段に先は土足厳禁


 

急な階段を上って、回廊にあがる


 
ホントに急です 左側通行 
数える余裕はなかったが75段あるそうだ
 
回廊にあがると、さっそくこの立て札


 
日本で唯一の貴重な四方懸造
 
拝観料は、大人200円 これは安く感じる


 
観音堂内部は撮影禁止です

ご本尊は、十一面観世音菩薩
あの最澄上人が784年に、
この地で楠の霊木を使って彫り上げたものだそうです
 
最澄上人といえば、
近江国滋賀県)滋賀郡古市郷(現在の大津市)に生れ、中国に渡って仏教を学び、帰国後、比叡山延暦寺を建てて天台宗の開祖となった、有名な方
 
回廊を一回りしてみた


 
補修してある


 
節目


 
釘は使わず61本の柱を支えている


 
回廊から見る景色 天然記念物 笠森寺自然林


 
さあ、降りますか 手すりを持たないと危険


 
階段を降りる時に撮影


 
一部、補強もしてあるようだ


 
今度は、周りから撮影


 
京都の清水寺も懸造ではあるが、
四方すべてが懸造であるのは笠森寺だけ


素晴らしいところです
感動!!
 
境内を移動して興楽の鐘
 
続く