川崎市立日本民家園を巡る
2017/3/4(土)
午後は、川崎市立日本民家園を巡ります。
日本民家園は、古民家を永く将来に残すことを目的に、昭和42年に開園した古民家の野外博物館。
電車で登戸まで移動。地図はHPより
登戸からは生田緑地行のバスに乗る。
バスの時刻表を知らないで来たけど、ちょうど、12時35分発のバスに間に合った。
バスがこれしか出ていない。今回はついてたな。生田緑地に着いた。
この裏側に日本民家園がある。
うちらが乗ってきた市バス。「キテレツ大百科」号だ。
帰りの市バスの時刻表をチェックしておこう。
この建物が日本民家園の入口。
WAONカードを提示すると本人及び同伴者1名様まで20%割引になる。
馬宿は馬を連れた客を専門に泊める旅籠(はたご)。建立時期は江戸時代後期。
馬屋(まや) 馬を泊めた所。みせ 今でいうホテルのフロントでしょうか。
旧三澤家住宅は耐震工事中でした。
家を持ち上げ、家の下を掘り基礎をやり直しているそうです。
旧三澤家は長野県の伊那市にあった商屋。
屋根は板葺きだ。
屋根には石がのせてある。
水車小屋。もと、長野市郊外の山村にあったもの。
稼動できる状態で保存されているそうだ。貴重な水車。
茅葺(かやぶき)が見事だ。
正面は旧江向(えむかい)家住宅。合掌作りだ。
囲炉裏はいいなあ。
立派な梁だ。
こんなウス、むかしあったなあ。
ミツマタもキレイだ。
旧山田住宅。現在の富山県南栃市合掌造民家。
こちらの合掌作りは藁で周りをかこっている。寒さ対策かな。
こんな説明があった。
時代をさかのぼったような感じ。
古民家を守るためにボランティアの方々が暖炉に火を入れ虫などが寄り付かないようにしている。
渡し籠
実物の渡し籠。
飛騨のものは、神通川の上流、白川村の渓流をはじめとする急流にもうけられたそうだ。
古民家を見学して、勉強にもなり満足してバス停まで戻ってきた。
地元近くまで戻って、反省会をして帰ったことは言うまでもない。
An end!!