車中泊好きオジさんのブログ

車中泊記事を中心としたブログです。車中泊記事が無いときは日常も記事にしてます。             

福井県巡り 4日目①

2016/5/2() 道の駅禅の里でお目覚め。
朝食は、昨日の夕飯と一緒に購入しておいたお惣菜。


駐車場はすでに出発した人が多く車はまばらになっているが、昨晩は車中泊した車が多かった。

753分、曹洞宗大本山である永平寺に向け出発。
 
高速道路ができていて、かえって道に迷ったが、830分には到着。
道案内の矢印もわかりにくかった。
 

永平寺の周辺には無料駐車場はなさそう。
奥さんは数回来ているそうなので、今回は車内で待機となった。


このおばさんが移動するのを待っていたが、
人待ちしているのかなかなか動かないので、こちらがあきらめた。
ちょうど真ん中に立たれていたので、構図的にはまだよかったかな。



新緑が太陽の日を浴びて素敵に映る。


樹齢700年に及ぶ老杉。


参拝入口。拝観料500円。
時間が早いのでまだ混んではいない。


最初に案内されたこの部屋で、お坊さんが全体の説明をしてくれる。
 

参拝順路があるのでわかりやすい。
でも、参拝者向けに作られすぎているように感じた。
参拝の注意事項も掲示されている。
カメラOK。でも修行僧に向けては撮らないでねって。


傘松閣(さんしょうかく)。天井が素晴らしい。
230枚ある中で花鳥彩色画がほとんどだが、5枚だけ違うらしい。
探せたら御利益があったかも・・・


長い階段。

 
禅宗建築では、山門(さんもん)、仏殿(ぶつでん)、法堂(はっとう)、僧堂(そうどう)、庫院(くいん)、浴室(よくし)、東司(とうす)の七つを挙げて七堂伽藍(しちどうがらん)と呼ぶそうだ。


東司。トイレのこと。


大庫院。食事を調えるところ。


法堂。朝のお勤めの場。
お勤め?されているのは、一般の方。


 階段に日差しが差し込んでいる。
この写真好きです。


建物が回廊で結ばれている。


仏殿。昼と晩のお勤めの場。


僧堂。修行僧の生活と修行の場。
戸が閉じられていて、中は撮影できない。
 

大数珠。總祠堂の入り口にある。


總祠堂。法要が執り行われるところ。


最後に用を足しに入った東司の中に掲示されていた。
心をそろえてでてきた。

 
永平寺の参拝を終え、裏にある寂光苑(じゃっこうえん)へ。


この古びた橋の向こうが寂光苑。


わらべ地蔵。ふくよかなお顔立ち。


マムシ!!まじかよ・・・


この鐘楼では、参拝者も鐘を打つことができる。
お賽銭箱があるので、心ばかりのお賽銭で打たせていただいた。
耳に響く、大きな音・・・


小川に沿って戻る。改めて立派な杉だ。

立派なお寺を参拝させていただいた。
でも、なかなか邪念はなくならないものだなあ。
 
940分、待機していた奥さんと合流。
周辺はソバやさんが立ち並ぶが、時間も早いので空腹には程遠い。
今回はあきらめましょう。
 
一乗谷朝倉氏遺跡(いちじょうだに あさくらし いせき)に向かう。
 
続く。